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2010/03/29

コード・ブルー 2nd season 第11話「卒業~奇跡の定義」

 救命の世界に奇跡はない。それは事実だ。
 でも そもそも奇跡とはなんだろう。
 自分や自分の大切な人が健康であること。打ち込める何かがあること。間違いを正してくれる上司や仲間がいたり、負けたくないと思える相手がいること。
 そういうささやかな幸せを奇跡と言えるのなら、俺たちが生きているこの世界は、奇跡であふれているのかもしれない。ただ、それに気付かないだけで。
 そう すぐ側にあるのだ。沢山の奇跡が……。

 先週からの緊迫したシーンが続く最終回。

 藤川は黒田の電話指導の元、無事に治療をやり遂げる。黒田の「よくやった」に見せた藤川の笑顔が最高でした。成長したな~、藤川(^^)

 白石が担当した男性患者。娘の恋人と対面しての帰り道。父と喧嘩をし、ひどい言葉を投げつけてしまった娘は、泣きながら後悔。「あれで終わりなんて嫌だ」父親を励ます白石のせりふは、そのまま自分の父親に対する思い。心破裂(聴診器で微妙な音を聞き分けた白石父はさすが)を必死に治療し、患者を救う娘の姿を目の当たりにした父は、このとき、白石が救命に残ることを理解し、許したんだろうな。
 退院する父の背中に向かって「父さんみたいな医者になる!」は、白石から父への最高の贈り物。「頑張れ!」のエールもよかった。

 緋山が心の傷に打ち勝って患者の治療ができ、翼くんの母親との和解もかなったのは、よかったんだけれど。  横隔膜破裂のあの少年。サチュレーションが下がって危ない状態なのに、あんなに時間をかけて(^_^;)大事なシーンだからっていうのはわかるけど、リアリティと緊迫感に欠ける気が(^_^;)

 恋人の死から一歩踏み出すことができた冴島。シーズン1では冷静無表情なフライトナースでしたが、だいぶ変わった。他人に弱みが見せられるようになって、その分優しくなれたというか、そんな感じ。

 でも、一番変わったのは藍沢でしょう。前のシーズンでは、初回に腕を切断して「気持ちよかった~」とおっしゃり、「あ、こいつあぶねー」と思ってしまったものですが。転機は黒田の腕の切断だと思われ。今シーズンでは、どんどんいい人になっていく。少年の足の切断シーンは、その集大成になっていた気がします。
 人間的に成長というか、親子&家族関係がふっきれたというのが、彼にとっては大きな出来事だった今シーズン。ば~ちゃんにも、きちんとありがとうが言えたし。(藍沢の髪に顔を埋めたば~ちゃんになりたいと思った女性は多いだろう(笑))父親とも向き合えた。「自分は器用な手を誇りにしていて、たぶんそれはあなたからもらったんだと思います」「だといいけど」このやり取りは心に残りました。
 だだ、個人的な意見としては、アブナイ藍沢も非常に魅力的だったんだけどな……。

 橘の秘密? はとうとう明かされないまま。気になるな~。三井との復縁をにおわす終わり方でしたが。

 田所部長も無事で一安心。

 森本先生おめでと~(^^)

 キャラそれぞれにまつわるエピソードが丁寧に描かれていて、なかなか見ごたえのあるシーズン2でした。

 全員が翔北に残る(緋山は強制だが(笑))から、これは続編ありありですな。まずはDVD発売に合わせて、スペシャルが放送されたりしたら、とてもうれしいんだけど。

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