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2006/03/06

マイフレンド・フォーエバー

 これは泣く。

 最初にコンバースのバッシュ(バスケット・シューズ)がどアップになって、印象的。でもラストで納得。と同時に、すごいなあって思いました。

 宇宙のことを考えるとこわくてたまらない(これは来るべき死の象徴なんでしょう)と告白するデクスターに、君は宇宙になんかいない、そしていつも俺が側にいるってことを思い出すためにバッシュを抱いて寝ろと言うエリック。

 ラストで棺の中のデクスターに、エリックは自分のバッシュを持たせます。向こうへ行ってもこわくないようにって。汚くてくさいバッシュは友情の証。

 『ラブ・アクチュアリー』を見ても思ったことですが、今回このバッシュの3点セットを見て、特に最初の場面、これは映像ならではだなって思いました。小説ではこうはいかない。

 どんなに言葉をつくして書いてもあらわせないことを、映像が一瞬でできちゃうってことはあると思う。

 小説を読むときは自分なりのイメージをふくらませてるけど、提示された映像の方がずっと豊かだったりするもの。

 あと、見るほうが読むのより楽だし、ストレートにがつんとくる。

 心理描写とかは小説の方がいろいろ書ける。でも、映像は表情っていう、強い味方があるし……。

 もちろん自分的には、読む楽しみっていうのがあって、それを捨てる気はないけれど、一般的にはどうなんだろう。今の時代、小説って映像やマンガに比べたら、なんだかちょっと分が悪い気がするなあ。

 こんなこと考えてるから進まないんだ、創作(笑)

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