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2005/09/16

TAKEN 見終わりました

B0007VEZ3ATAKEN DVDコレクターズBOX
ダコタ・ファニング デズモンド・ハリントン エミリー・バーグル

角川エンタテインメント 2005-04-28
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 『TAKEN』見終わりました。すごかった……。

 以下ネタバレです。

 90分で10話というボリュームでしたが、3つの家族の3代50年にわたるドラマを描くために、それがじゅうぶん生かされたと思います。

 宇宙人に誘拐されたキーズ家、宇宙人と交流を持つクラーク家、そして宇宙人の秘密を執拗に追うクロフォード家。

 キーズ家は3代にわたって抵抗もむなしく何度も誘拐され、人生がむちゃくちゃ。父親として息子を守ろうとします。宇宙人は憎悪の対象。

 宇宙人との子どもを産んだクラーク家は、不思議な力を代々受け継ぎます。宇宙人とは友好的(だって血がつながってるんだもの)。

 政府関係機関の宇宙人研究プロジェクトのトップの座を利用して、その秘密を解き明かそうとするクロフォード家。この家系は、目的を達成するためにはなんでもあり。こんなひどい人いないよなと思いながら見てると、次の代がもっとすごい(笑)宇宙人は研究対象。

 アリー(ダコタ・ファニング)はキーズ家とクラーク家の血をひく子どもで、結局は彼女を宇宙人が得るためのお話だったってことになるのかな。

 見ていて気になったのはクロフォード家。彼らの行動にはいつもすごく腹が立つんだけど、その飽くなき狂信的とも言える探究心はすごいなと。

 自分のおかしたすべての罪とこれからおかす罪、そして自分の最期をこの家族はみんな見てる。2代目はエリックじゃなくてサムだけど。すごくおびえてジェイコブから手を引いたオーエンに比べて、メアリーは強い。

 ウェイクマン博士のビデオメッセージは泣けました。アリーのクライマックスより心に残ったかもしれない。殺されることがわかっていて、でもメアリーを愛し続けた。究極の愛ってヤツでしょうか。

 「ありがとう、今まで愛してくれて」

 『私は選ばれた戦士じゃない』って言って、アリーをつかまえるのはやめようって提案したのは、同じ科学者としての宇宙人への共感からなんだろうと思います。博士って好きじゃなかったんですけど、これとビデオメッセージで見直しちゃいました。

 メアリーは最後の最後、『見物人』になることができた。科学者としての自分を取り戻したんだと思います。深く深く愛してくれた恋人からのメッセージのおかげで。

 政府や軍関係者に追われるところは、キングの『ファイア・スターター』を思い出しました。すごい恐怖。守ってくれるべきところが守ってくれないんだもんな~(^_^;

 ラストはああなるだろうと予感してましたけど、やっぱり感動しました。アリーは偉大だ(笑)

 彼女はいつかきっと帰ってくるんでしょう。そう思いたいです。

 宇宙人がなぜ実験をしたかって理由、これにはだいぶ『つつかれ』ちゃいました(意味不明(^_^;)。

 『TAKEN』を見て、SFが自分にとってすごく大切なものだってことを思い出しました。このことは、たぶんもう忘れないでしょう(^^)

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