« ER緊急救命室 11-22「THE SHOW MUST GO ON」 | トップページ | 義経 第20話「鎌倉の人質」 »

2005/05/22

のだめカンタービレ12巻

4063405443のだめカンタービレ #12 (12)
二ノ宮 知子

講談社 2005-05-13
売り上げランキング : 12

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 今回もおもしろかったデス(^^)

 千秋がのだめにキス!のだめの反応が爆笑でしたけど。拒絶されて呆けているお顔も素敵、千秋様(笑)

 今回千秋は、『変態の森』へはっきりと踏み込みましたね。デビューコンサートが終わった後にのだめを抱きしめたのは、感動したなあ。やっとここまできたかって。

 でも素直じゃないのはやっぱり千秋らしい。『恋人』と『ピアノの指導者』とのハザマで苦悩してたり(^_^;龍太郎と清良もバイオリンは清良が先生だけど、ふつうの恋人どうし。千秋はぶきっちょなのかな。

 のだめが部屋にいなくて動揺する千秋。のだめが部屋でピアノをひいてれば大丈夫って……大丈夫ってなにが?自分の気持に気付く千秋がカワイイ(^^)

 『大体オレ本当に待たれているのか。携帯の番号も教えてあるのにかかってきたためしがないし。挙げ句いつもオレからかけて』なんて千秋が思うなんてすっげ~びっくり。まるで中学生のようだわ(笑)でも、『オレは未だかつて女からこんなヒドイ扱いを受けたことがない』って続くのはとってもらしいけど。

 自分にとってのだめは必要ってことがよくわかってきたんじゃないかな、千秋。彼女のピアノを伸ばしてあげたいっていうのは、音楽家としての千秋の気持なんだけど、自分の存在がピアノのじゃまになってるかもっていうことも、ちょっと思い始めたみたいですね。気づかせたのはもちろん絵描きの長田さん(笑)(そ~か、『発情期』か(爆))

 のだめはいつも千秋にラブだけど、ピアノに対する思いもずいぶん真剣になってきた気がする。以前は千秋と一緒にいる資格を得るためにピアノに励むみたいなとこがあったけど、ピアノが手段じゃなくて、少し目的になってきたかな。あのキスの反応とかまさにそれ(笑)

 のだめは微妙に千秋離れしつつあって、それがまた千秋は寂しかったりするみたい(笑)

 あいかわらずキャラが楽しいパリ編ですが、オーボエの黒木君が登場したのは、とってもうれしかったです。黒木君大好きなんですよ(^^)

 ずっと楽しみにしてたのに、あっという間に読んでしまいました(^_^;次巻発売まで長いなあ。また最初から読み返そうかな……。

|

« ER緊急救命室 11-22「THE SHOW MUST GO ON」 | トップページ | 義経 第20話「鎌倉の人質」 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: のだめカンタービレ12巻:

» 「のだめカンタービレ」第12卷 二ノ宮知子 [仙丈亭日乘]
のだめカンタービレ #12 (12)講談社このアイテムの詳細を見る お薦め度:☆☆☆☆☆ 待ちかねた12卷。 4ヶ月は長かつた。 いよいよ千秋とのだめの關係も新たな展開へ。(ぼへぇ〜っ) 同じパリに留學してゐたオーボエの黒木くんが登場。 さて千秋のパリデビューは、 ラヴェル「ラ・メール・ロワ」、武光徹「遠い呼び聲の彼方へ」、 そして、シベリウスの交響曲第2番。 このうち、私がご紹介できるのはシベリウス。 この交響曲第2番は大好... [続きを読む]

受信: 2005/05/22 09:29

» 『のだめカンタービレ』二ノ宮 知子 [円相堂]
のだめカンタービレ(1)二ノ宮 知子講談社 2002-01Amazonで詳しく見 [続きを読む]

受信: 2005/05/22 11:45

» 「のだめカンタービレ」 第12巻 [ANQ Ritzberry Fields]
 話題のクラシックマンガ「のだめカンターピレ」(二ノ宮知子著/講談社刊)。友人に無理矢理貸し付けられたのが7巻の頃。一向に続きを貸してくれないので、ついに自分で買い出したのが10巻の頃。で、この度、最新の12巻を購入。貸された頃は全く知らない作品で、聞... [続きを読む]

受信: 2005/05/24 20:34

« ER緊急救命室 11-22「THE SHOW MUST GO ON」 | トップページ | 義経 第20話「鎌倉の人質」 »