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2004/11/06

最後の忠臣蔵 第1話 「吉良邸乱入」

 NHKで金曜時代劇「最後の忠臣蔵」がスタートしました。主演は上川隆也で、寺坂吉右衛門を演じています。このドラマは、討ち入り後の吉右衛門の人生を描いた作品になるらしい。なので、初回の今日、いきなり討ち入り。

 足軽である吉右衛門と瀬尾孫左衛門は、浅野内匠頭のためというより、自分達が直接仕えている吉田忠左衛門、大石内蔵助にそれぞれ忠義をつくすため、討ち入りを決意します。「足軽には足軽の忠義がある」という孫左衛門。でも彼は討ち入り直前に逃亡してしまいます。

 討ち入り後内蔵助は、吉右衛門に討ち入りの生き証人になるようにと言います。自分たちが切腹した後は、死人に口なし。幕府や吉良の残党によって、都合のいいように事実をねじ曲げられてしまうだろうからというのです。裏切り者の汚名を着て、これからの人生を生きていかねばならない吉右衛門のつらさを、内蔵助は充分承知した上で、あえて命じたのでした。

 さて、討ち入りシーンですが、長屋の雨戸にかすがいを打ち付けて開かなくしてしまい、敵を閉じ込めてしまったところなど、数年前NHKで放送された、『忠臣蔵の真実』みたいな番組でやっていたな~などと思いながら見ていました。画面が暗いのも、吉良方が寝巻き姿なのも、それに対して赤穂側がとっても重装備なのも、「火事だ!」って叫んだのも、みんな史実に忠実ってやつかな?そして、このシルエットはまさか!と思っていたら、顔が見えた。おお!やっぱり福本清三!福ちゃんがNHKで見られるなんて!すごい~!(そういえば撮影は東映京都だったらしい)と感動しているうちに、討ち入りは終わりました。あと、タイトルの「吉良邸乱入」ですが、討ち入りじゃなくて、『乱入』にしたのはなぜだろう。討ち入りだと整然とした感じがするけど、実際はそんなもんじゃありません。みんなはあはあ息をきらしながら、大変だったんだよってことなのかな。それとも幕府視点で見ると『乱入』になるってことなんだろうか。

 吉右衛門にはいいなずけの篠(孫左衛門の妹)がいますが、討ち入りに参加するため、別れます。篠は「男はいつも勝手だ!」と言います。そ~だそ~だ。俺が死んでも、幸せになってほしいとか、いっつもそういうふうに言うんだよね。好きな人が死んでしまったら、幸せになられへんっちゅ~ねん。篠は和久井映見、孫左衛門は香川照之、柳沢吉保は田村亮、内蔵助は北大路欣也。あと、天川屋儀兵衛に津川雅彦、進藤源四郎に江守徹などなど。なんだか大河ドラマみたいに豪華です。

 なんとなくこのお話、ラストまで知ってしまっている気がしますが、原作読んだんだっけ?それとも何かと混同してるのか。でも、おもしろそう。見るのが楽しみです。

 それからえ~と、和歌をよくし、奥さんとのエピソードも有名な小野寺十内が、「だから足軽なんて役に立たんと申したのに!」って吐き捨てるように言ったのはちょっと違和感が……(^_^;)

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