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2004/10/08

ある夜のできごと

 先日夜中にネコがごそごそと何かをつついていた。うちのネコはとてもおりこうさんなので、ビニールの切れ端(たとえばカツオパックなどを開けた場合に生じる細長い形状のビニール)のような、ああいった類のものを好んでお召し上がりになろうとする。

 また、ビニールを食べようとしているな。「ぷ~ちゃん!」と言いながら電気をつけ、ネコの手元を見ると、何やら鮮やかな緑色の物体が。やや、カメムシではないか!うえ~~早く取り上げないとくさいじゃないの。さらに目を近づけてよく見ると……うわああああああああっ!カエル!自慢じゃないが、私はカエルは大嫌い。小さいアマガエルでもダメなのである。大きいのに遭遇したら……たぶん気絶するだろう。

 アマガエルはすでに干からびている模様。ネコをシッシと追い払い、さてどうしようか。このまま置いておいて、明日の朝誰かに除去してもらおう。まずはそう考えた。しかし、カエルがいる場所は、パソコンをしながら座っているいすの真後ろなのである。自分のすぐ後ろに、死んでいるとはいえ、カエルがいるのは絶対に嫌だ。

 これは外へ捨てるしかない。私はティッシュを3枚とり、カエルの死骸をつかんだ。きゃああああああああ~~っ!や、やわらかいっ!死んでないっ!生きてるっ!カエルは水分のない部屋の隅っこでさんざんネコにつつかれ、ほこりまみれになり、息も絶え絶えになっているらしい。

 玄関へダッシュしドアを開け、ティッシュを振って地面に落下させようとしたが、カエルはティッシュにぴったりはりついてしまっている。わずかに残っていた水分のせいだ。カエルもあせっているだろうが、私はもっとあせっていた。ええい!思い切り振ると、ぺちっ!と音がした。わああごめん、痛かったよね。カエルはよろよろと玄関ポーチから立ち去った(と思う)。

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