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2004/10/25

新潟県中越地震

 大きく陥没した道路、土砂崩れで埋まった線路、倒壊してしまった家屋……一夜明けてテレビに映し出される映像に、息をのむばかりです。ライフラインの復旧も遅れていて、被災者の方々に、食料や水、毛布などが行き渡っていないとか。なんとかならないのかなと、テレビを見ながらもどかしい思いがします。

 『情報ライブEZTV!』という番組を見ていたら、被災者の方の様子がいろいろ映っていて、その中で、おにぎりを配っているシーンがありました。「すみません、ひとり1個にしてください」と言われているのに、5つくらい持っていこうとしている30代くらいの主婦。「すみません、ひとり1個に……」その人は、そのまま5つ持っていっちゃいました。次のシーンで年配の女性が「食べ物が足りないのでは?」とインタビューされ、「足りなくても我慢すればすむことですから」とにっこり。主婦の人にも事情はあっただろうし、一番問題なのは充分な量の食料がいきわたらないことなんだけど、このふたつのシーンをくっつけて流した、番組を作ってる人たちの思いは……。

 新幹線のことも上記の番組で言ってたんですが、新幹線っていうのは、地震が来た時、初期微動(P波)を感知してブレーキが作動、主要動(S波)にそなえる仕組みになっているらしいです。でも、今回は直下型だったので、P波とS波の時間差がほとんどなかったらしい。今回脱線ですんだ理由として、走ってたのが直線だったこと、駅が近いので減速してたことがあげれられてましたが、へえーと思ったのは、雪国らしく設置されている『雪落とし』なるスペースのおかげもあったということ。脱線した最後尾の車両が、そのスペースに落っこちたので、転覆しなかったという話でした。東海道新幹線などにはこのスペースがないので、今回のような場合転覆しますとか言われてました(^_^;)で、こういうスペースを他の新幹線にも作るべきだと。聞いていると、今回けが人がひとりもいなかったのは、奇跡だったんだという気がしました。

 阪神大震災の時、知り合いの19歳の女の子に、「みんなが『大変だったね』って言うけど、ほんとの大変さは、経験した人じゃなきゃ絶対わからない」って言われたことがあります。あれ以来、自分への戒めとして、忘れないようにしています。

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